地上を治めることになったのはニニギ。
アマテラスの孫です。
だから『天孫』なんです。
天孫降臨
『高千穂』はそもそも稲を高く積み上げた物のことで、神様が降りてくる場所だとされていました。
場所は諸説ありますが、宮崎の高千穂町なのか、鹿児島〜宮崎にまたがる高千穂連山なのか…
どっちにしても、今では『陸の孤島』とさえ呼ばれる生粋の田舎が、これから日本神話の重要な舞台になります。
ここからのお話は、『日向三代』と呼ばれ、いわゆる『神』から『人』へと繋がる重要な部分です。
これからしばらくは、郷土愛全開でお届けします。
邇邇芸命(ににぎのみこと)
地上を統治することになったニニギは、アマテラスから『三種の神器』をもらい受けました。
『八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)』
『八咫鏡(やたのかがみ)』
『天叢雲剣(あまのむらくものつるぎ)』です。
この時持って降りてきたこの三種の神器は、いまでも皇位の証として受け継がれています。(後述)
ニニギはお付きの神々とともに高天原を出発。
天地の分かれ道までやってくると、行先に不思議な光が。
そこで一緒にやってきたアメノウズメが様子を見に先へ行きます。
(アメノウズメは天岩戸で活躍した神様です。)
光の場所には大きく鼻の長い男性が立っていました。
アメノウズメ「これから天つ神の御子がこの道を通ります。あなた、どなたですか??」
男「俺は国つ神(天つ神に対し、地上にいる神を指します)のサルタビコと申す。
天津神の天下りを聞き、道案内のためにここにいたのだ。」
ニニギが降り立ったのは『日向の高千穂のくるふし峰』。
その地にあるのが『くるふし神社』です。
300年ほど前までは、山自体を御神体としていましたが、地元(まさに私の地元である延岡)の厚い信仰によって社殿が作られています。
ニニギが地上に降り立った時、まだ高千穂には『水』がありませんでした。
そこで一緒に降臨してきたアメノムラクモに、
「も一回天上に行って、水の種もらってきてー」と命じました。
アメノムラクモが持ち帰った水の種が、高千穂町にある『天の真名井(あねのまない)』です。
さてさて、いよいよ地上を統治することになったニニギ。
お話のつづきは、また次回ー!
またまたの、恋話ですw
おまけ
三種の神器(さんしゅのじんぎ、みくさのかむだから)
勾玉と鏡は、天岩戸開きの時に使われた物、剣はヤマタノオロチの尾から出てきたものをスサノオがアマテラスに献上しました。
アマテラスは地上へ降りる孫にこの3つの宝物を渡したわけですが、それからずっと代々子孫に伝承され、今は今上天皇陛下のお手元にあります。
令和元年に今上天皇陛下が御即位されたとき、ちゃんと『剣璽等承継の儀』によって、剣と勾玉(璽)と国印などが、渡御されました。
ちなみに鏡の『形代(かたしろ)』が宮中賢所にありますんで、鏡は動きません。
形代は平たく言えばレプリカです。
鏡本体は伊勢神宮に、勾玉本体と剣の形代は皇居に、剣の本体は熱田神宮に祭られています。
焼酎天国
宮崎は焼酎天国。
こんのもあります。
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